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「圧倒的な現実に想像力で立ち向かう」
開催日時:2025/4/4(金)~4/10(木)10:00~19:00
場所:ひろしまゲートパーク 内 大屋根広場(旧広島市民球場跡地)
〒730-0011 広島県広島市中区基町5−25
入場料無料・専用駐車場なし
2025.3.12
ひろしま文化・芸術情報ネット(ブンカッキーネットひろしま)にて特集されました!
実行委員長からご挨拶
昨年、新たな取り組みとして新刊書店、古書店、出版社、取次という、枠を超えた本の祭典「ひろしまブックフェス」を開催いたしました。多くの方にご来場いただき、私たち新刊書店も、1冊の本を売る難しさと喜びをあらためて感じることができました。本が出来上がるまでには多くの方が関わり、各々の思いを込めます。その思いが詰まった本を手にした方々が、さらに思いを込めて繋げていく。その手と手を繋ぐ役目がこのひろしまブックフェスなのです。どうぞ、あなたにとって特別な1冊との出会いが、訪れますように……
ひろしまブックフェス実行委員会
実行委員長
三浦明子
(ジュンク堂書店広島駅前店店長)
三浦明子プロフィール ジュンク堂書店広島駅前店店長。中国新聞で本や書店に関するコラムを掲載する他、テレビやラジオでも本の紹介を行っている。 つば九郎やプロレス団体など、本と絡めたイベントを多数行ってきた経験を活かし、2024年開催の第一回ひろしまブックフェスより実行委員長を務める。
即売会ブース
同時開催!!
■立ち呑みブックス第3弾
2024年紙屋町シャレオ地下街にて2度期間限定にて開催され大きな話題を呼んだ「古書店+立ち呑み屋」の複合店舗がついにひろしまゲートパークで開催されます!
日本酒を中心としたラインアップで「ユネスコ無形文化遺産」登録を祝います!
▼過去の開催の様子

■各店共通テーマ
被爆80年 阪神淡路大震災30年
いつまでも忘れない……
今、本の力で語り継ごう!!

参加各店が同じテーマに沿った本を同じ販売台で展開いたします。
私たちがずっと考え続けるきっかけになることを願っています。
▼第一回ひろしまブックフェス(2024年4月)の様子

開催イベント

4月4日(金)17:00~
「古本屋になろう!相談会」
予約不要・参加費ワンオーダー
定刻より「立ち呑みブックス 」スペースにて相談を受け付けます。
参加費は、ワンオーダー(500円~)のみ
お相手は、現役古書店主が努めます。

4月5日(土)11:00~
📚🍶 第3回立ち呑みブックス 特別企画のお知らせ! 🍶📚
ひろしまブックフェス内「立ち呑みブックス」馬上酒造(広島県熊野町) 村上杜氏来店決定!!
参加無料・予約不要
第2回ひろしまブックフェスと同時開催の古本屋と立ち呑み屋が融合した「立ち呑みブックス」にて、広島県熊野町の老舗蔵元 馬上酒造 より、話題沸騰の 村上杜氏 がご来店くださいます!
伝統の技と情熱が注がれた珠玉の日本酒を、杜氏本人から直接お話を聞きながら味わう貴重な機会です。地元の魅力を語り合いながら、心地よいひとときをご一緒に。
酒好き、本好き、語り好き、みんな集まれ!
特別な時間を一緒に楽しみましょう。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

4月5日(土)15:00~
「本屋のパンセ 定有堂書店で考えたこと」(作品社)発売記念トーク
~書店員の聖地(鳥取県)だった本屋とこれからの本屋~
参加無料・予約不要 トーク後書籍販売あり

撮影・濱崎崇

三砂慶明( みさご・よしあき) 1982 年生まれ。「読書室」主宰。本の執筆、企画、編集、書評を手掛ける。立ち上げから参加した梅田 蔦屋書店を経て、TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE 勤務。著書に『千年の読書 人生を変える本との出会い』(誠文堂新光社)、編著書に『本屋という仕事』、奈良敏行著『町の本屋という物語 定有堂書店の43年』がある。

4月5日(土)17:00~
「本屋さんの偏愛」
参加無料・予約不要
本業・本屋の営む趣味の本屋kagi books。
本に魅入られた店主がただひたすらに本を紹介し続ける60分。

4月6日(日)13:00~
「石垣りんの手帳 1957年から1998年の日記」(katsura books)発刊記念
~詩人の言葉 石垣りんと永瀬清子~
予約不要・参加無料 終了後書籍販売あり
katsura books織田桂さんをお迎えして「石垣りんの手帳」編集、発行についてのエピソードなどをお聞きします。
また、永瀬清子(岡山県)の詩も交えながら、言葉の持つ果ての無い力を、広島のこの場所で今一度探っていければと思います。
「石垣りんの手帳 1957年から1998年の日記」小さな手帳に鉛筆書き。詩人直筆の日常の記録から、「社会詩」「生活詩」と謳われた詩作が生まれた背景を探る。
石垣りん
(1920年~2004年)
戦後女流詩人の代表的存在。東京府東京市赤坂区生まれ。14歳で日本興業銀行に事務見習いとして就職。詩を次々と発表しながら定年まで勤め上げた。単行詩集に、『私の前 にある鍋とお釜と燃える火と』、『表札など』、『略歴』、『やさしい言葉』。代表作に「表札」。「断層」「歴程」同人。 第19回H氏賞、第12回田村俊子賞、第4回地球賞受賞。
永瀬清子
(1906年~1995年)
生涯詩人であり続け、世間の人であり続けた清子の詩から は、誰もが尊重され何者にも束縛されず、自分の人生を全うできる世の中であってほしいと願う気持ちが溢れています。農村に生き、農業に携わる生活者としての言葉を紡ぎ、「私」の中に多くの女性を重ねている。(NPO法人永瀬清子生家保存会HPより引用)

4月6日(日)15:00~17:00
「人と人、人と社会、広島と世界をつなげるブックカフェ ハチドリ舎のつくりかた」
『ハチドリ舎のつくりかた〜ソーシャルブックカフェのある街へ〜』発売記念 著者 安彦恵里香さんトークイベント
参加無料・予約不要 トーク後書籍販売あり
「必要なものは、自分たち自身の手で作り、一人一人が自立して生きる」という思想に感銘を受け、「真面目なことを話してもひかれない場」と「差を埋める」ことをテーマに、毎月30〜40ほどの社会派イベントを開催し、気兼ねなく社会ごとを語り学べるカフェになっており、近年ではマインドフルネスや非暴力コミュニケーションなど、心に目を向け、表層的なところでジャッジされない安心安全な場として在りたいと考えている。
著者安彦恵里香さんに新刊書籍のお話の他、現在考えていること、そして、これからの展望などをフランクにお話しいただきます。
